近畿ブロック 搬出訓練に参加しました
初めて近畿ブロックの山岳会が集まる搬出訓練に参加しました。
負傷者を安全かつ早急に山から搬出するための訓練で、様々な会から多くの方が参加しました。
神戸市北区の百丈岩の河原で、開会の挨拶から始まりました。
搬出に便利なホームセンターで売っているネットの活用法や、各種ロープの太さと種類別の強度テストも行いました。
そしてメインの搬出訓練に入り、ザックを使用した担ぎ方、補助の仕方を学びました。
平地でさえ辛いのに、足場が悪くかつ傾斜のある場所での歩行はとても大変で、私は60キロくらいの比較的軽い方でも10メートルと歩けませんでした。
今回は補助ロープ、確保ロープの2種類のロープを使って搬出するシステムを学びました。
ロープ班はロープいっぱいになるとすぐに次の中継地点まで先回りしなければならないため、素早い行動が求められました。
私は今回初めてエイト環を使った確保方法を学びましたが、とても簡単に扱えたので1つ持っていても無駄ではないなと感じました。
今回の講習を無駄にしないため、繰り返し訓練して万が一のことがあっても躊躇なく行動が出来るようになりたいと思いました。
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